2008年1月12日

謎の花束プレゼントMystery Bouquet from Australia


クリスマスイブの朝、インターフローラを通じて、近所の花屋さんが「栗栖と家族」宛にと届けてくれたのがこの花束です。栗栖はよくある名前なので、間違いかも知れないと宛先住所を再確認してもらったところ、正しい住所でしたので、「こんなんが届けられたよー?」と栗栖に見せると、中に隠されていたカードに「栗栖、家の中を見せてくれてありがとう。テリーとクリス(この場合クリスティーンの愛称)より」というメッセージが。実は、このテリーさんとクリスティーンさん御夫妻は、テリーさんのお祖父さんが第二次大戦前に売却した家を見にオーストラリアからロンドンを訪れ、当日たまたま休暇を取って自宅にいた栗栖が事情を聞いて歓迎したことから、その御礼の花束を送ってくださったのでした。おかげでお正月まで百合の香りを堪能させて頂きました。This is the mystery bouquet delivered on Christmas Eve. The message on the card inside was "To Chris and Family, Thank you for letting us through the house. Best wishes, Terry and Chris*" from the lovely couple visiting the house (sold by Terry's grandfather before WWII) from Australia.

By sheer coincidence Chris was at home on holiday that day available to open our door for them and present them the original deeds of the house issued by the Church Commission. 

The lovely fragrance of white lilies (which were just green buds in this photo) until the first week of the new year.

*Terry's wife, Christine.

2 件のコメント:

oldcat さんのコメント...

歴史あるおうちなんですねえ。ロンドンもひどい空襲を受けたはずですが、それも乗り越えた・・・・

nekobabaa さんのコメント...

ロンドンで空襲にやられた地域(ロンドン全土にわたって多数あります)は、50年代、60年代、70年代に再開発された不細工なビルが建っているので、すぐ判ります。大英博物館の中にあった大英図書館の蔵書のうち、空襲で破損したものも多数残っています。現在、ユーロスター発着駅となった聖パンクラス駅の隣に移転した大英図書館ですが、絶版している書籍をリクエストすると、たまに「空襲で破損したため館内貸し出し不可」という場合があります。にゃー。