これは、自分の番が来るまで辛抱強く待った甲斐があって、猫婆の隣に寝転がってくつろぐことに成功したシンバにゃんの様子です。レキシントン特派員相談役クロにゃんのように知性的な瞳ではありませんが、超ワガママでちゃっかり屋の「まま姉」スーキーにゃんと比較して、不器用な、ある種「シンデレラ」っぽい、無垢な眼差しをしています。この後、猫婆のお腹の上に寝転んだので、シャッターチャンスとカメラをゴソゴソしているうちにお腹から降りてしまって撮影に失敗しました。でも、スーキーにゃんがお腹に乗って来る時は、肉球に全体重をかけんばかりにむぎゅうぅぅぅっと圧力をかけて来る上に、爪を引っ込めるという技能に欠けるため、あばら骨の間に「むぎゅぅ攻撃」をかけられると結構痛い思いをするのですが、シンバにゃんが乗って来たときに、まるでキーロフ・バレエ団のソリストかと思わせるパ・ド・シャ(仏語で「猫の足取り」の意、足音のしない軽妙でエレガントなバレエ舞踏フットワークのことでおま)まんまやないかい、という空気のような足取りで、「あ・・・あれ・・・?」と不思議に夢心地、ふっと気づくと「既にシンバにゃんがお腹の上に寝転がってる」状態で、とても驚きました。後で、愚夫栗栖(クリストファーの愛称でんがな)にそのことを話すと、「シンバはジェントルマンだからね」と言うのです。隣の旦那に紳士と褒められてよかったね、シンバにゃん!(1分59秒)Simba relaxes right next to the London Correspondent. Later he sat on my tummy without causing any paw-pressure/claw trauma like Suki does. Simba's "pas de chat" footwork was praised by Chris with his comment "Simba is a gentleman."
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